求められる品質のために
蓄積してきたノウハウと最新技術を
惜しみなく投入することがわたしたち
カワタ石英硝子の使命です

『石英ガラス』とは、金属不純物の割合が極端に少ないため、透明度が極めて高く、そして耐熱温度が1,000℃と通常ガラスの12倍以上の高温に耐えることができ、さらに薬品に侵されにくいというのが特徴で、“ガラスの王様”とも呼ばれている特殊な素材です。
現在では、半導体製造プロセスやCVD工程、拡散工程において必要不可欠な素材のひとつとして最先端産業を支えています。
そして、製造工程で使われる石英ガラス製品は、デバイスの高度化に伴い、高耐熱、高純度、パーティクル対策など、高い信頼性はもちろん、より高い精度が要求されます。
わたしたちカワタ石英硝子の使命は、これまで培ってきた熟練の技と蓄積されたノウハウ、そして最新の技術を惜しみなく投入し、先端産業に欠かせない高品質の石英ガラス製品を提供することです。

最高のクオリティーを突き詰める
そこに技術者としての誇りと喜びがある

石英ガラスは非常に熱に強いため、加工には高温のバーナーが不可欠で、大型の製品ともなると三人がかりで加工をおこなうこともあります。
大型であったとしても、ミリ単位の精度を求められるため、高い技術と熱に負けない強い精神力も必要です。
手にしているのは、加工前の石英ガラスで、酸水素バーナーにより表面を溶かすことで、透明で美しい姿に変化します。
わたしたちカワタ石英硝子は、刻々と変化するお客様のニーズに応え、独自のノウハウを駆使して高い品質の製品を提供できるように挑戦しつづけます。そこに技術者としての誇りと喜び、そして自らの存在価値を見いだせるような気がしています。それが、技術大国ニッポンの発展に貢献しながら、次の世代につながっていけば嬉しいと思っています。