カワタ石英硝子は、半導体分野をはじめとする最先端産業で求められる 高品質な石英ガラス製品の製造・加工を手掛けています。
機械加工による精密な形状加工と、熟練技術者による手加工を組み合わせることで、多様なご要望にお応えできる体制を整えています。

カワタ石英硝子の得意分野

石英ガラス製品の製造・加工

半導体製造用部品

半導体製造用部品

理化学実験用製品

理化学実験用製品

加工技術

機械加工

  • 切断(ダイヤモンドバンドソーによるスライス)
  • 精密切削・研削加工(平面・円筒・異形)
  • 研磨加工(透明仕上げ)
  • 穴あけ(貫通・非貫通の精密穴)
  • ネジ加工、ザグリ加工、溝切加工、スリット加工
  • テーパー加工、センタレス加工
  • シャワー管加工(微細穴あけ・フィッティング仕様)

溶接・火加工(熟練職人による手加工)

  • 強度の高いガラス溶接
  • ファイヤーポリッシュ(透明仕上げ)
  • 丸封・平封など端部密閉加工
カワタ石英硝子の加工技術「火炎加工」

表面仕上げ・処理

  • 焼仕上げ(透明)
  • 研磨仕上げ(透明)
  • サンドブラスト仕上げ(曇り・刻印)
  • アニール加工(応力除去・耐久性向上)
カワタ石英硝子の加工技術「サンドブラスト加工」

修理・修復・再生加工

  • ヒビや割れの再生加工
  • フッ酸洗浄
株式会社カワタ石英硝子

石英ガラスの用途

石英ガラスは、高い耐熱性や透過率、耐薬品性などの特性を活かし、さまざまな分野で使用されています。

用途詳細
半導体製造プロセス高温やクリーン環境下で使用される半導体製造装置の重要な材料として利用されます。
光学機器レンズやプリズム、フォトマスクなど、正確な光学性能を必要とする機器に使用されます。
化学実験装置耐薬品性が高く、化学薬品に対しても安定しているため、実験装置で使用されます。
通信機器光ファイバーや他の通信機器において、光を透過させる素材として不可欠です。
レーザー機器高エネルギーのレーザー光を制御・伝達する機器に使用され、精密な操作が可能です。
工業用耐熱窓高温環境での耐久性が求められる工業機器の耐熱窓に使用されます。